腕時計を購入したい方必見!腕時計の種類や機能別の名称などについて

腕時計の大まかな種類について詳しく紹介しています。また、腕時計についている機能とその名前などについても紹介しています。どんな時計を買うか迷っている方は必見です。

「腕時計には種類がいくつかある」ということをご存知でしょうか。時計を身に着ける人は現代でも多いですが「自分がどの種類の時計を身に着けているのか」などは知らない方も多いです。そのため今回は「腕時計の種類」について紹介していきます。

腕時計の種類

腕時計は「ムーブメント」と呼ばれる機構によって動いています。実は、このムーブメントには種類があり、この「機構」の違いによって
・機械式時計
・クォーツ式時計
以上の2種類に分けられます。順に詳しく紹介していきます。

機械式時計

機械式時計は「ゼンマイ」の力で動く時計の総称です。機械式の場合、どの時計も精巧に作られているのが特徴ですが「プラスマイナス5~10秒ほどの日差がでる場合もある」というマイナスの面もあります。

また機械式時計のムーブメントには
・手巻き
・自動巻き
以上の2種類があります。こちらについても軽く紹介します。

手巻き

機械式時計の中でも「リューズ(竜頭)」と呼ばれるつまみ部分を回し、人力でゼンマイを巻くのが特徴の時計です。この手巻きの時計は「懐中時計の流れをくんだ時計」と言われており、時計の中でも古い歴史を持っていると言えます。

手巻きの特徴は「リューズを巻かないと、2~3日で針が止まる」というところです。そのため、定期的にゼンマイを巻き上げることが必要となります。「自動巻き」と比較した場合には「内部構造がシンプル、かつ薄いデザイン」が人気となっています。「ゼンマイを巻く」というひと手間があるものの「メンテナンスコスト」も自動巻きに比べ、安いことが多いです。

自動巻き

自動巻き時計は
・オートマティック式
・セルフワインディング式
などとも呼ばれる時計です。仕組みは「腕を動かすことでムーブメント内部のローターが回転し、自動的にゼンマイが巻き上がる」というものです。

また「パワーリザーブ機能」(あとどれくらいの時間駆動し続けることが可能か、を視覚的に表す機能)を搭載した時計であれば、持続時間がひとめでわかります。さらに、手巻きと同様に「リューズを回し、ゼンマイを巻く」ということも可能です。

しかし、最近では「腕時計を設置しておくだけで、自動でゼンマイを巻いてくれる」という機能を持つ「ワインディングマシーン」と呼ばれるアイテムもあります。

クォーツ式時計

クォーツ式時計は、一番よくつかわれている「電池で動く時計」の総称です。この時計では「電圧を与えると、一定の周波数で振動する」という性質を持つクォーツを利用し「月差プラスマイナス20秒」といった、かなりの高精度を誇っています。

また、クォーツ式時計に使用されているムーブメントは「大量生産向き」であるため、多くの時計に用いられており、機械式と比べて安価ということが多いです。定期的な電池交換は必要となるものの、メンテナンス費用は安く済むことが多いです。

また、デリケートとされる機械式に比べた場合「衝撃に強い」ということも特徴の1つです。多くの場合、2~3年ごとの電池交換をはさみ使用しますが「電子回路が故障した場合」には使えなくなります。そのため、クォーツ式時計の寿命は長くて約10年ほど、と考えておいたほうが良いです。

また、クォーツ式時計には時刻の表示方法が2種類あります。みなさん知っての通り
・針と文字盤で時刻を示すアナログ式
・液晶で時刻を表示するデジタル式
の2種類です。さらに、ほかにも「発電式」「ソーラー式」などと呼ばれる充電池を使用しているものや、電波で時刻を合わせるものもあります。

発電式時計は一般的に「オートクォーツ」と呼ばれ「電池とコイル」の2つによって動いています。仕組みは「腕を動かすなどして、振動を与えると自動で充電される」というシンプルなものです。

ソーラー式は「ソーラーウォッチ」「エコドライブ」などとも呼ばれ、その名の通り太陽光をもとに発電したエネルギーを使い動く時計です。どちらのタイプもスマートフォンのように、充電を繰り返していくと、充電池が消耗していくため、電池の交換が必要となっていきます。そのため、前述の通り、約10年を目安に買い替えの検討をおすすめします。

腕時計についている機能と名前

腕時計には、有する機能によって様々な呼称がつけられています。ここでは
・クロノグラフ
・ダイバーズウォッチ
・ミリタリーウォッチ
以上3つを例に挙げ紹介します。

クロノグラフ

クロノグラフは、時間という意味を持つギリシア語の「Chronos」と記すという意味を持つ「Graphos」が合成されてできた言葉で「ストップウォッチ機能に特化したもの」あるいは「ストップウォッチ機能がついている腕時計全般」を指す言葉です。

数ある時計の中でも、クロノグラフを搭載したモデルは世界的に人気があり、ラインナップの幅が広いことも特徴です。機械式、クォーツなどといった、機構の違いに関係なく「ほぼすべての時計にクロノグラフモデルがある」と言っても過言ではありません。そのため「これから時計を買いたい」という時計初心者の方だけでなく、誰にでもおすすめできる時計です。

ダイバーズウォッチ

ダイバーズウォッチはその名の通り「ダイビングに耐えうる性能を持つ」というのが売りの時計です。そのため「防水性能」ばかりが特徴として挙げられますが、実は視認性や耐磁性も高いです。

多くのダイバーズウォッチは、視認性の向上のため、暗闇でも時刻を確認できる「夜光塗料」が時計の針に塗られていたり「潜水してからの経過時刻を測る」という目的で「回転ベゼル(逆回転防止ベゼル)」というものがフレーム部分についたりしています。また、防水性に関してですが、一般的には「深さ200m以上の水圧に対しても防水可能なもの」がダイバーズウォッチと呼ばれます。

見た目が非常にシンプルであり、重厚なため、本職のダイバーだけでなく「時計マニアの男性」から特に絶大な人気を誇っています。

ミリタリーウォッチ

ミリタリーウォッチは、名前の通りですが「軍用に開発された時計」のことをさします。現在では、軍で使用された実績がないものでも「一定の採用基準」を満たした高性能な時計や、ミリタリーテイストの時計(迷彩柄など)も含まれ、一種のジャンル呼称として使われています。

もともとの使用目的が軍用であったため、防水性や耐衝撃性、視認性に優れており、デザイン性も高いため人気です。「軍隊が好き」という方だけでなく「頑丈な時計が欲しい」という方にもおすすめできる時計です。

上記で紹介した時計以外にも「スケルトン」「多針時計」「トラベラークロック」「多機能時計」など様々な種類があるため「欲しい機能」や「デザイン」などで、欲しい時計を絞って探すことをおすすめします。

まとめ

腕時計の種類や機能別の呼称についてみてきましたが、ご理解いただけたでしょうか。実際には機械式、クォーツ式ムーブメントの中にも種類があり、メーカーによってムーブメントの性質が若干異なることもあります。そのため「時計にどこまで求めたいのか」などをしっかり考え、購入する時計の目星をつけるのがおすすめです。安価な買い物ではないので、後から「こっちを選べばよかった」などとならないよう注意してください。